30秒で結論
迷ったら Eufy Indoor Cam E30(8,000円台)。4K・360°首振り・カラーナイトビジョン・HomeKit対応を1万円以下で揃えた現行のバランス機。8倍ズームと5GHz Wi-Fiが必要な人だけS350。
eufyの屋内カメラを調べていると、Indoor Cam E30・S350・C120という似た型番が並んでいて「何が違うのか」「どれを選ぶべきか」で手が止まりがちです。本記事ではAnker Japan公式の公表スペックをもとに、3モデルの違いを比較表と用途別の結論で整理しました。結論から言うと、違いは「解像度とレンズ構成」「首振りの有無」「スマートホーム連携」の3点に集約されます。
E30・S350・C120の違いがひと目で分かる比較表
まずはメーカー公表値ベースの比較表から。C120は海外での型番で、日本国内では「Eufy IndoorCam 2K」の名前で販売されていたモデル(現在は公式ストアで販売終了)です。
| 項目 | Indoor Cam E30 | Indoor Cam S350 | C120(国内名:IndoorCam 2K) |
|---|---|---|---|
| 実勢価格 | 8,000円台(公式 8,000円台) | 1万4千円台(公式 1万4千円台) | 公式 3,000円台(販売終了・流通在庫のみ) |
| 解像度 | 4K(15fps・画角125°) | 最大4K+2K望遠のデュアルレンズ(15fps・画角130°) | 2K(2,304×1,296・15fps・画角125°) |
| ズーム | ― | 最大8倍(高解像度ズーム) | ― |
| 首振り(パン・チルト) | 水平360°/垂直75° | 水平360°/垂直75°+オートクルーズ | なし(固定) |
| 動体追跡 | 対応(動きに合わせて首振り) | モーショントラッキング対応 | 動体検知・通知のみ(追尾なし) |
| 夜間 | カラーナイトビジョン(スポットライト内蔵) | 赤外線ナイトビジョン | 自動夜間モード(赤外線) |
| Wi-Fi | 2.4GHzのみ | 2.4GHz/5GHz両対応 | 2.4GHzのみ |
| HomeKit | 対応(最大1080pに制限) | 非対応 | ―(国内版は非公表) |
| HomeBase | HomeBase 380(S380)対応・HomeBase 2非対応 | HomeBase 2非対応(単体運用が基本) | ― |
| 保存方法 | microSD(〜128GB・別売)/NAS。月額不要 | microSD(〜128GB・別売)/NAS。月額不要 | microSD(〜128GB・別売)/NAS。月額不要 |
| 給電 | USB-C | USB-C | Micro USB |
| 重さ | 約188g | 約240g | 約98g |
| 発売 | 2025年4月 | 2023年11月 | 国内は販売終了(後継はC220系) |
※いずれもAnker Japan公式ページの公表値(2026年8月時点)。仕様は予告なく変更されることがあるため、購入前に販売ページの記載をご確認ください。
E30とS350の違いは4つ|「8倍ズーム・5GHz・夜間・価格」
どちらも「4K・360°首振り・microSDローカル保存・月額不要」という骨格は同じです。約6,000円の価格差の根拠は、突き合わせるとこの4点だけです。
1. レンズ構成とズーム:S350はデュアルレンズで最大8倍
S350は4K広角+2K望遠のデュアルレンズで、最大8倍の高解像度ズームに対応。部屋の反対側にいるペットの表情を拡大しても粗くなりにくいのが最大の強みです。E30は単眼の4Kで、ズーム前提の使い方には向きませんが、画面全体の記録が目的なら差は出にくい部分です。
2. Wi-Fi:S350だけ5GHz対応
E30とC120は2.4GHz専用。S350は2.4GHz/5GHzのデュアルバンドです。5GHz専用SSIDしか使っていない家庭や、2.4GHz帯が混雑しているマンションではS350の安定性が効きます。逆にルーターの近くに置くなら2.4GHzでも実用上の問題は出にくいです。
3. 夜間撮影:E30はカラー、S350は赤外線
意外な逆転ポイントで、スポットライト内蔵のカラーナイトビジョンを積んでいるのは下位のE30です。S350の夜間は赤外線(モノクロ)。夜の映像を「色付きで」残したいならE30、暗闇でそっと見守りたい(ライトを光らせたくない)ならS350の赤外線が向きます。
4. スマートホーム連携:HomeKitはE30だけ
Apple Homeに組み込めるのはE30のみ(解像度は最大1080pに制限)。さらにE30はHomeBase 380(S380)との連携にも対応します。S350はHomeKit非対応・HomeBase 2非対応で、Eufyアプリ+Alexa/Google Assistantでの運用が基本です。iPhoneのホームアプリで一元管理したい人はE30一択になります。
C120とは?|国内では「IndoorCam 2K」。今から選ぶ必要はほぼない
「eufy C120」は海外市場での型番で、日本では「Eufy IndoorCam 2K」(型番T8400)として販売されていた固定型の2Kカメラです。首振りなし・画角125°の据え置き型で、重さ約98gと最小・最軽量。Anker Japan公式オンラインストアではすでに販売終了となっており、現在入手できるのはECサイトの流通在庫のみです。
安く抑えたいだけなら、いま国内で買える2Kの現行機は後継のC220(首振りあり・実勢3千円台)です。C220を含めた現行ラインナップの比較はeufy室内カメラ おすすめ3選で詳しく整理しています。
3モデルの詳細と購入リンク
実勢価格:8,000円台(公式 8,000円台・2026年8月時点)
「1万円以下で全部入り」の現行バランス機。4K解像度・水平360°/垂直75°の首振り・スポットライト内蔵カラーナイトビジョン・HomeKit対応を、この価格で1台にまとめている。microSDローカル保存で月額不要という eufy らしさもそのまま。最初の1台にも、S350のサブ機にも収まりが良い。
- 4K+360°首振りで、ワンルーム〜リビングを1台でカバーできる
- 夜間もフルカラーで記録できる(スポットライト内蔵)
- HomeKit対応(最大1080p)・HomeBase 380連携対応はこの3台でE30だけ
- Wi-Fiは2.4GHz専用。5GHz専用SSIDの環境では設定時につまずきやすい
- フレームレートは15fpsで、動きの速い被写体は滑らかさに欠ける
- ズームを多用するならデュアルレンズのS350が上
実勢価格:1万4千円台(公式 1万4千円台・2026年8月時点)
「8倍ズームで表情まで」の屋内向け上位機。4K広角+2K望遠のデュアルレンズで最大8倍の高解像度ズームに対応し、離れた場所のペットや赤ちゃんの表情も鮮明。オートクルーズやモーショントラッキング、5GHz Wi-Fi対応など、広い部屋・複数部屋の見守りを1台で任せたい人向け。
- 最大8倍ズームでも粗くなりにくいデュアルレンズ構成
- 2.4GHz/5GHzデュアルバンドWi-Fiで通信が安定しやすい
- 32GBのmicroSDで約30時間(4K)/約96時間(フルHD)の録画目安が公表されている
- HomeKit・HomeBase 2非対応。Apple Home派はE30を
- 夜間は赤外線(モノクロ)で、カラー夜間撮影はできない
- 約240gと大きめ。棚の縁など狭い場所には置きにくい
公式価格:3,000円台(国内公式ストアは販売終了・流通在庫のみ)
「最小・最軽量の2K固定カメラ」だった入門機。約98gで場所を選ばず、2K画質とローカル保存で月額不要という eufy の基本形を作ったモデル。ただし国内公式では販売終了となっており、首振りなし・Micro USB給電と設計の古さは否めない。いま選ぶなら後継のC220か、4KのE30が現実的だ。
- 約98g・手のひらサイズで設置場所を選ばない
- P2P方式でローカル保存、月額不要の基本形
- 流通在庫が安ければ「2台目の固定カメラ」として割り切れる
- 国内公式は販売終了。在庫価格が定価より高い場合は避けたい
- 首振り・追尾なし。画角125°の範囲しか映らない
- 給電が古いMicro USB。連続録画時はフルHD画質になる
用途別の結論|どれを選ぶべきか
- 初めての1台・迷ったら → E30。4K・首振り・カラー夜間・HomeKitが8,000円台で揃い、欠点が少ない。
- 広い部屋・表情まで拡大したい → S350。8倍ズームと5GHz対応は上位機だけの装備。
- Apple Home(HomeKit)で使いたい → E30一択。S350・C120は組み込めない。
- 夜のリビングを「色付きで」残したい → E30。S350は赤外線モノクロ。
- とにかく安く固定カメラを → C120は販売終了のため、現行のC220(おすすめ3選で解説)が候補。
E30の使い勝手・注意点をさらに掘り下げたIndoor Cam E30の単品レビューもあわせてどうぞ。
よくある質問
Q. E30とS350、夜間に強いのはどっち?
「色付きで残す」ならスポットライト内蔵カラーナイトビジョンのE30、「ライトを光らせず暗闇で見守る」なら赤外線のS350です。防犯目的で明かりを点けたくない寝室・玄関は赤外線が向きます。
Q. 月額料金はかかりますか?
3モデルとも本体のmicroSDカード(最大128GB・別売)やNASに保存するローカル方式が基本で、クラウド月額は不要です。録画できる時間はカード容量と画質設定で決まります。
Q. C120は今から買えますか?
国内では「IndoorCam 2K」の名前で販売されていましたが、Anker公式オンラインストアでは販売終了です。ECサイトの流通在庫が残るのみなので、これから買うなら後継のC220か4KのE30をおすすめします。
Q. 5GHzのWi-Fiで使えますか?
5GHz対応はS350のみ(2.4GHz/5GHzデュアルバンド)。E30とC120は2.4GHz専用のため、5GHz専用SSIDしかない環境では2.4GHz側のSSIDを有効にする必要があります。
Q. HomeKitやAlexaと連携できますか?
Alexa/Google Assistantは3モデルとも対応系統ですが、Apple HomeKitに対応するのはE30だけです(HomeKit経由の解像度は最大1080pに制限されます)。
まとめ|違いは「レンズ・首振り・連携」の3点
C220単体のスペックと在庫状況は、eufy Indoor Cam C220レビュー|E30・C120との違いで詳しく確認できます。
CONCLUSION
迷ったらE30。ズームと5GHzが必要な人だけS350。
① 最初の1台・Apple Home派 → Indoor Cam E30(8,000円台)
② 8倍ズーム・5GHz・広い部屋 → Indoor Cam S350(1万4千円台)
③ C120は国内販売終了 → 安さ重視なら現行のC220へ
NEXT STEP
eufyの屋内カメラは用途で選ぶと失敗しません。関連記事もどうぞ。
価格について:記載の価格帯はAmazonの実勢価格をもとにした目安です。セールや在庫状況により変動するため、購入前に必ずリンク先で最新価格をご確認ください。






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