Bellroy(ベルロイ)の Transit Workpack には、無印(20L/26L)と上位の Pro(22L/28L)があります。当サイトでは先に 無印の20Lを取り上げ、「20Lにはチェストストラップがない」ことを注意点に挙げました。この記事では Pro の2サイズを、Bellroy公式サイトの仕様欄の数値で無印20Lと並べ、差額がどこに使われているのかを整理します。
商品概要|Transit Workpack Pro の公式スペック
| 項目 | Pro 22L | Pro 28L |
|---|---|---|
| 実容量 | 22L | 28L |
| 重量 | 1kg | 1.1kg |
| 外寸 | 510×340×140mm | 530×370×170mm |
| ストラップ長 | 450〜820mm | 450〜820mm |
| 背面パネル長 | 430mm | 450mm |
| 対応PC | 16インチまで(アクセサリ用ポケット付きスリーブ) | |
| 主素材 | リサイクルデュラウィーブ(公式は「耐水ファブリック」と表記) | |
| 保証 | 6年間保証 | |
| カラー | Black/Olive/Stone | |
| 公式価格 | 38,300円 | 43,300円 |
価格は公式サイトの輸入関税込みの表示です(2026年9月時点)。Amazonの出品はどちらも Bellroy JP で、公式と同じ価格でした。並行輸入ではないので、6年間保証の対象として買えます。
28L は Amazonの28L(Black)の商品ページから確認できます。
無印20Lとの違い|8,400円と50gはどこに使われているか
同じ「20L台」の2本を並べる
| 項目 | Pro 22L | 無印 20L |
|---|---|---|
| 重量 | 1kg | 950g |
| 外寸 | 510×340×140mm | 490×360×150mm |
| 背面パネル長 | 430mm | 420mm |
| チェストストラップ | あり(着脱・調節可能) | なし |
| 外ポケット | A4サイズが収まる収納ポケット | A5サイズの前面ポケット |
| メイン室のファスナー | コーティング仕様 | — |
| 素材の表記 | 耐水ファブリック | 耐水の記載なし |
| 公式価格 | 38,300円 | 29,900円 |
無印20Lの数値は 無印20Lのレビューで使った公式値です。
いちばん大きいのはチェストストラップ
無印20Lのレビューで、Amazonの低評価に「肩ベルトがずり落ちる」という声があり、20Lにはチェストストラップが付いていないことを注意点にしました。Pro は22Lから着脱・調節できるチェストストラップが付きます。なで肩の人や、PCを入れて駅まで早足で歩く人には、この1点だけで上位版を選ぶ理由になります。
容量は2L増えたのに、厚みは1cm薄い
意外なのは外寸です。Pro 22L は無印20Lより高さが2cm伸びた一方で、幅は2cm、奥行は1cm小さい。縦に容量を足した形なので、満員電車で背中側に張り出す厚みは無印より抑えられています。逆に背面パネルは430mmと1cm長く、身長が低めの人は背負ったときに腰に近づきます。
外ポケットがA5からA4に
無印20Lの前面ポケットはA5サイズでしたが、Pro はA4サイズが収まる外側の収納ポケットを持ちます。クリアファイルに入れた書類を、メイン室を開けずに出し入れしたい人には実用的な差です。
公式スペックから読む強み3つ
① 6年間保証と国内の正規出品
Bellroy は全製品に6年間の保証を付けています。Amazonでも Bellroy JP が直接出品しているので、並行輸入品のように保証の扱いを気にする必要がありません。
② 細かいポケットが「外から」使える
外側にウォーターボトル用の隠しポケット、アクセスしやすいサイドポケット、サングラス用のスリップポケット、内側に Apple AirTag 用のスリップポケット。水筒・サングラス・小物をメイン室を開けずに扱える構成です。
③ 出張にも寄せられる
スーツケースのハンドルに通せる構造(公式表記「スーツケースに取り付け可能」)があり、公式は上部に「Tech Kit Compact」や「Toiletry Kit」が入る収納スペースがあると説明しています。1泊までなら28Lで、PC+着替え1日分の運用が視野に入ります。
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購入者レビューで分かること
Amazonの評価は22L(Black)が★4.3(29件)、28L(Black)が★3.8(20件)です。どちらも海外のAmazonのレビューが多く含まれる点に注意してください。28Lの内訳は★5が54%、★1が15%で、評価が割れています。
- 好評:ノートPC・iPad・モバイルモニター・マウス・キーボード・ケーブルポーチに水筒まで入った、という28Lの購入者の声。ガジェットを多く持ち歩く人の評価が高い
- 不満:「サイドのファスナーがよく引っかかる」という★1のレビュー。価格の高さを挙げる声もあります
正直に書く注意点3つ
① 無印より50g重く、8,400円高い
Pro 22L の1kgは、同じBellroyの Via Backpack(550g)の倍近い重さです。チェストストラップとA4ポケットが不要なら、無印20L(950g・29,900円)で十分です。
② 28Lは評価が割れている
上に書いたとおり、28Lは★1が15%あり、サイドのファスナーの引っかかりを指摘する声があります。レビュー件数が20件と少ないので断定はできませんが、届いたら早めにファスナーの動きを確認し、返品期間内に判断するのが安全です。
③ 防水とは書かれていない
公式の表記は「耐水ファブリック」「コーティングを施したファスナー」で、防水とは書かれていません。強い雨の日はレインカバーや防水ポーチを併用してください。違いは 撥水と防水の違いで整理しています。
こんな人におすすめ/おすすめしない
おすすめ:
- 無印20Lの「チェストストラップなし」が気になっていた人
- A4の書類を外ポケットでさっと出し入れしたい人
- 厚みを抑えたまま20Lより少し多く入れたい人(22L)
- PC・ガジェット一式に着替えまで入れて1泊したい人(28L)
おすすめしない:
- 1kgを重いと感じる人(→ Via Backpack)
- 3万円以内に抑えたい人(→ 無印20L)
- 身長が低めで、長い背面が腰に当たるのが気になる人
よくある質問
Q1. 22Lと28L、どちらを選ぶべき?
毎日の通勤なら22Lです。28Lは厚みが170mmと3cm増え、背面も450mmと長くなります。1泊の出張や、モバイルモニターまで持ち歩く人は28Lが向きます。
Q2. 無印26Lとの違いは?
無印の26Lは公式値で1kg・530×380×160mm・33,200円で、チェストストラップが付きます。重さは Pro 22L と同じ1kgで5,100円安いので、「チェストストラップが欲しいだけ」なら無印26Lが割安です。Pro 22L はそれより厚みが2cm薄く、A4の外ポケットとコーティングしたファスナーが付く、という違いになります。
Q3. 他のブランドと比べるなら?
同じ価格帯の通勤リュックなら、Aer City Pack Pro 2(20L 1,230g)が比較候補です。バッグ全体は バッグの総まとめから探せます。
CONCLUSION
8,400円の差額は「チェストストラップ」と「A4ポケット」に使われている
Transit Workpack Pro 22L は、無印20Lの弱点だったチェストストラップを足し、外ポケットをA4に広げた上位版です。重さは50g、厚みはむしろ1cm薄い。肩ベルトの滑りと書類の出し入れに不満があるなら Pro、なければ無印20Lで判断すれば、差額を無駄にしません。
価格について:記載の価格帯はAmazonの実勢価格をもとにした目安です。セールや在庫状況により変動するため、購入前に必ずリンク先で最新価格をご確認ください。




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