在宅ワーク中、Web会議でタイピング音を指摘されたことはないだろうか。自分では気にならない打鍵音が、マイクを通すと想像以上に相手に届いている。
この記事では、タイピング音が目立つ原因と、すぐにできる対策から根本的な解決策までを整理した。
タイピング音が相手に届く3つの原因
マイクが打鍵音を拾いやすい位置にある
ノートPCの内蔵マイクはキーボードのすぐ近くにある。打鍵のたびにダイレクトに音を拾うため、話し声よりタイピング音のほうが大きく聞こえることさえある。外付けマイクやヘッドセットに変えるだけで改善するケースは多い。
メンブレンキーボードの「底打ち音」
安価なキーボードはキーを押し切ったときの衝撃音(底打ち音)が大きい。力を入れてタイピングする癖がある人ほど、この音が目立つ。キーボード自体を見直すことが最も効果的な対策になる。
デスクが振動を増幅している
薄い天板のデスクは打鍵の振動を増幅し、低音の「ゴトゴト」という音を生む。デスクマットを敷くだけで体感できるほど改善する。
すぐにできる3つの対策
デスクマットを敷く
厚さ3mm以上のデスクマットがあるだけで、底打ちの衝撃が吸収される。見た目もすっきりするので、デスク環境の改善としても一石二鳥だ。
タイピングの力を抜く
意識的に「キーを押し切らない」打ち方を練習する。メカニカルキーボードならキーの途中で入力が認識されるため、底まで押す必要がそもそもない。
Web会議ツールのノイズ抑制をオンにする
Zoom・Teams・Google Meetにはノイズ抑制機能がある。設定から「高」にするとタイピング音をかなり除去してくれる。ただし、根本的な解決にはならない。
根本的な解決策:キーボードを変える
対策をいろいろ試しても限界がある。最も確実なのは、そもそも静かなキーボードに乗り換えることだ。
メカニカルキーボードの「静音軸(サイレント軸)」は、打鍵感を保ちながら音を大幅に抑えられる。赤軸・ピンク軸と呼ばれるスイッチが代表格で、オフィスでも使えるレベルの静粛性がある。
打鍵感の良さと静音性を両立できるキーボードを探しているなら、以下の比較記事が参考になるはずだ。
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静音性と打鍵感を両立するキーボードを探すなら
FAQ|よくある質問
メカニカルキーボードはうるさいイメージがありますが?
軸の種類によります。青軸はカチカチと鳴りますが、赤軸や静音赤軸は非常に静かで、メンブレンより静かなモデルもあります。
デスクマットだけで解決しますか?
振動による低音はかなり軽減されます。ただし打鍵音そのものを抑えるには、キーボード自体の見直しが最も効果的です。
会議中にメモを取る必要があるときは?
ミュートを活用するか、ノイズ抑制機能を「高」に設定しましょう。根本的にはノイキャン付きヘッドセットとの組み合わせが最強です。


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