在宅ワークが当たり前になっても、カフェやコワーキングに出る日はある。そのとき必要になるのが、PCが入る黒系のリュックだ。
ノースフェイスやグレゴリーのド定番も悪くないが、「もう少しだけ人と被りたくない」「おしゃれな街で背負っても浮かないものが欲しい」と感じている人は多いと思う。
この記事では、PC収納力と見た目のバランスが良い “王道からちょっと外れた” 黒リュックを6つ紹介する。どれも黒〜ダーク系のカラーがあり、在宅ワーカーの外出スタイルにそのまま馴染む。
選定の基準
今回のセレクトでは、以下のポイントを重視した。
PC収納:13〜16インチのノートPCが入る専用スリーブがあること。
カラー:黒またはダークカラーの展開があること。
容量:日常使いに適した15〜25L前後。
デザイン:ストリートでもカフェでも浮かない、少し気の利いた見た目であること。
知名度:いわゆる「ド定番」ではなく、知っている人だけが知っているブランドやモデルであること。
おすすめ黒リュック6選
参考価格:約18,000円
Gregory Rhune 22 — 背中が蒸れない、グレゴリーの新定番
グレゴリーと聞くと「デイパック」や「カバートミッション」を思い浮かべる人が多いが、ルーヌは2023年頃に登場した比較的新しいライン。登山ブランドの背負い心地はそのままに、見た目は完全にタウンユースに振っている。
最大の特徴は、フォームレスのエアクッションバックパネル。背中に当たる面にフォーム材を使わず、空気の層で支える構造で、夏場の蒸れが圧倒的に少ない。通気性を重視する在宅ワーカーには特にありがたい。
内部にはPCスリーブがあり、15インチまで対応。チェストストラップは取り外し可能で、カジュアルに持ちたいときは外せる。価格帯も約18,000円前後と、この手のバックパックとしてはかなり手が出しやすい。
容量:22L / 重量:約860g / PC対応:15インチまで / 参考価格:約18,000円
参考価格:約25,000円
Able Carry Daily Backpack — 無重力の背負い心地。香港発の実力派
香港発のAble Carryは、「無重力バックパック」というキャッチコピーで知名度を上げてきたブランド。独自のA-frameサポートシステムが肩と腰への荷重を分散し、重い荷物でも体感が軽い。
Daily Backpackは20Lの日常モデルで、16インチPCに対応。背面のエアメッシュと厚めのショルダーパッドの組み合わせで、長時間の移動でも肩が痛くなりにくい。自立する構造なので、カフェの足元に置いたときに倒れないのも地味に嬉しいポイントだ。
素材はCordura Ripstopで耐久性も高い。黒の質感がマットで上品なので、きれいめの服装にも合わせやすい。
容量:20L / 重量:約1,200g / PC対応:16インチまで / 参考価格:約25,000円
参考価格:約39,600円
Aer City Pack Pro 2 — 整理好きが唸る、都市型バックパック
サンフランシスコ発のAerは、「ジムと仕事を1つのバッグで」というコンセプトで支持を集めたブランド。City Pack Pro 2は2025年にアップデートされた最新モデルで、クラムシェル(フルオープン)式の開口部が特徴。
スーツケースのようにガバッと開くので、荷物の出し入れがとにかく楽。PCスリーブは16インチ対応で、クッション性も十分。内部のポケット配置がよく考えられていて、充電器・マウス・手帳などを迷わず収納できる。
X-Pac素材のバリエーションもあり、軽量かつ防水性を重視する人にはそちらもおすすめ。見た目はミニマルで、黒一色のクリーンなデザインが都市生活によく似合う。
容量:24L(20Lモデルもあり) / 重量:約1,100g / PC対応:16インチまで / 参考価格:約39,600円
参考価格:約35,000円
Côte&Ciel Isar M — バックパックをアートにした異端児
パリ発のCôte&Cielは、Apple製品との親和性を意識したデザインで知られるバッグブランド。Isarはその代表作で、「一枚の布からバッグを作る」というコンセプトから生まれた独特のフォルムが目を引く。
見た目はかなり個性的だが、背負うと体にフィットして意外と馴染む。サイドのベルトを締めるとスリムなシルエットに、緩めると容量が大きく変わる可変構造で、荷物の量に合わせて使い分けられる。
素材はEco Yarnという100%リサイクルポリエステルで、撥水性と耐久性を両立。15インチPC対応。デザイナーやクリエイターに愛用者が多く、カフェで背負っているとさりげなく目立つ存在感がある。
容量:可変(サイドベルトで調整) / 重量:約1,770g / PC対応:15インチまで / 参考価格:約35,000円
参考価格:約25,000円
master-piece Potential v3 — 日本製の安心感と実用性の塊
1994年に大阪で創業したmaster-pieceは、国内自社工場で生産する日本製バッグブランド。Potentialシリーズは看板モデルで、CORDURAと共同開発したMASTERTEX素材を使った高い耐久性が売りだ。
ファッション性と機能性の両立にこだわっていて、生地の切り替えやディテールの処理が丁寧。背負ったときのシルエットがきれいで、スーツにもカジュアルにも合う。独自のm-strapは荷重分散に優れ、長時間背負っても肩への食い込みが少ない。
PC収納はもちろん備えており、内部の仕切りポケットで小物の整理もしやすい。「日本製で質の良いものが欲しい」という人に特におすすめしたい。
容量:約20L / 重量:約590g〜 / PC対応:15インチまで / 参考価格:約30,000〜40,000円
参考価格:約36,000円
Bellroy Via Backpack — 出張もカフェワークも、これ1つで
オーストラリア発のBellroyは、スリムな財布で有名になったブランドだが、バッグのラインナップも充実している。Via Backpackは薄型シルエットのビジネス向けモデルで、背負ったときにゴツくならないのが魅力。
「リュックだけど、ビジネスっぽく見えすぎない」という絶妙なバランスが、在宅ワーカーの外出スタイルにぴったり。内部へのアクセスがスムーズで、荷物を探す時間が減る設計になっている。AirTagポケット付きで、紛失防止対策も万全。
素材は耐水性のリサイクルナイロンで、急な雨にも対応。6年保証が付いている点も、長く使いたい人には安心材料だ。
容量:約20L / 重量:約900g / PC対応:16インチまで / 参考価格:約28,000円
用途別のおすすめ
6つ紹介したが、「結局どれがいいの?」という人のために、用途別にまとめておく。
コスパ重視:Gregory Rhune 22。約18,000円で背負い心地とデザインの両方が手に入る。
軽さ重視:master-piece Potential。約590gは今回紹介した中で最軽量。
PC収納の使いやすさ:Aer City Pack Pro 2。クラムシェル式でスーツケースのように開くので、PCの出し入れが圧倒的に楽。
個性で選ぶ:Côte&Ciel Isar M。好き嫌いは分かれるが、持っている人が少ないぶんインパクトは大きい。
バランス型:Able Carry Daily Backpack。背負い心地・収納力・見た目のどれも高水準でまとまっている。
ビジネス寄り:Bellroy Via Backpack。スリムなシルエットでオフィスにも自然に持ち込める。
まとめ
黒リュックは選択肢が多すぎて迷いがちだが、「定番を少し外す」という軸で選ぶと、自分のスタイルに合ったものが見つかりやすい。
今回紹介した6つは、どれもPCを安全に持ち運べて、かつ在宅ワーカーの外出スタイルに自然に馴染むものばかりだ。気になったものがあれば、実店舗で背負い心地を試してみてほしい。リュックは見た目だけでなく、背負ったときのフィット感で印象がガラッと変わる。
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