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MYTREX HIHO FINE BUBBLE+ レビュー|+eとの違い2つと注意点5つ【2026年9月更新】

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MYTREXのシャワーヘッドは「HIHO FINE BUBBLE+」と「+e(プラスイー)」の2本立てで、公式価格は2万5,850円と3万6,850円。

差は1万1,000円あります。名前がほとんど同じで、公式ページもどちらも「ナノバブル」「肌にやさしい」と似た言葉が並ぶため、1万1,000円で何が増えるのかが読み取れません。

この記事では、MYTREX公式の製品ページを2本とも読み比べ、Amazonの掲載情報とユーザーレビュー1,602件を突き合わせて、「違いは2つ」「そのうち片方には終わらないランニングコストが付く」「公式の泡の数字には最大値と平均値の両方が書いてある」という点を整理します。

数値はすべてメーカー公表値かAmazon掲載値で、公表がない項目はその旨を書いています。

MYTREX HIHO FINE BUBBLE+ の基本スペック(メーカー公表値)

項目 MYTREX HIHO FINE BUBBLE+(MT-HFBP25SL)
ナノバブル発生量 1分間に最大1080億個。ミスト水流1mLあたりは最大5億3,000万個(ナノバブルとマイクロバブルの合計値)
同・平均値 約4.2億個(公式注記に併記。後述)
気泡径 0.000052mm(=0.052μm)
水流モード 3種。HIHOストレート(最も水圧を感じる)/HIHOミスト(バブル最多)/HIHOシャワー(水量と泡数のバランス)
節水率 最大約64.4%カット(ミストモード使用時)
塩素除去 なし(カートリッジのスロット自体がない=維持費もゼロ)
マイクロカレント なし
寸法 25.6×10cm(Amazon掲載値)
材質 ABS、TPE、ポリアセタール、銅、ステンレス、エチレンプロピレンゴム、ニトリルゴム
本体重量 公表値が見当たらない(Amazonの「800g」は梱包込みの発送重量)。レビューには「重い」という声が複数あります
保証 延長保証を公式ストアで選択可(+4年で2,500円/本体のみ対象、発送後2週間前後に受付メール)
公式価格 ¥25,850(税込)

※MYTREX公式サイトの製品ページとAmazon商品ページより(2026年9月時点)。ナノバブル数の測定条件は水温40℃±5℃・流量3.06L/分、循環回数15回、2022年1月13日・計5回の測定です。

MYTREX HIHO FINE BUBBLE+ MT-HFBP25SL(3モード/塩素除去なし)

MYTREX HIHO FINE BUBBLE+ MT-HFBP25SL(3モード/塩素除去なし)

実勢価格:2万5千円台(2026年9月時点)

※Amazonでの販売元は「MYTREX 公式ストア【安心の日本国内発送】」(2,704件の評価)、掲載価格は2万5千円台でメーカー公式サイトと同額でした(2026年9月時点・在庫あり)。評価は★4.1/1,602件。型番末尾の「SL」はシルバーです。上位の「+e(MT-HFE23)」と型番が近いので、カートに入れる前に MT-HFBP25 を確認してください。

+e(プラスイー)との違いは2つ|差額1万1,000円の中身

MYTREX公式の製品ページを2本並べて読むと、+eが上乗せしているのは次の2点だけでした。ナノバブルの発生量も水流モードも、+と同じ土俵にあります。

項目 +(MT-HFBP25) +e(MT-HFE23)
①マイクロカレント なし あり(水力発電で微弱電流を発生させる「肌育シャワー」)
②塩素除去 なし あり(浄水カートリッジで残留塩素を最大98.5%除去)
カートリッジ代 不要(スロット自体がない) 1本 税込1,650円の買い足しが続く(購入特典で同梱分とは別にもう1本)
ナノバブル 最大5億3,000万個(ミスト水流1mLあたり)=訴求は同じ
水流モード 3種=同じ
公式価格(税込) ¥25,850 ¥36,850
差額 ¥11,000

※MYTREX公式サイトの各製品ページより(2026年9月時点)。

差額1万1,000円を払うかどうかの判定

  • 払う価値あり:お風呂上がりの肌のかゆみや、髪のごわつきを塩素のせいだと考えている人。塩素除去は+では代替できません
  • 払う価値あり:美顔器のマイクロカレントに価値を感じている人(シャワーで同じことをしたい、という動機がはっきりしている場合)
  • 払う必要なし:泡の量・肌あたり・節水が目的の人。そこは+と+eで差がありません
  • 要注意:+eは本体が1万1,000円高いだけでなく、カートリッジを買い続ける前提です。公式は交換時期について「水質により寿命は異なるため目安」と注記しており、月数の明示はありません。つまり年間コストが読みにくい買い物になります

塩素そのものを目的にするなら、シャワーヘッド以外の選択肢も含めて塩素除去シャワーヘッド おすすめ5選で価格帯ごとに比べたほうが早いです。

「最大5億3,000万個」の読み方|同じ注記に平均値も書いてある

この製品の看板は「最大5億3,000万個」ですが、その数字を出している公式の注記には、続けて「平均値は約4.2億個」と書かれています。計5回の測定の最大値が5億3,000万個、平均が約4.2億個ということです。

これは誇張ではなく、むしろ平均値まで併記しているメーカーは誠実な部類です。ただし買う側としては、広告に出てくる数字が最大値であることは知っておいたほうがいいです。実使用で毎回5億3,000万個が出るわけではありません。

もうひとつ、条件も見ておく価値があります。この数値はミスト水流1mLあたり・水温40℃±5℃・流量3.06L/分・循環回数15回という条件下のもので、ナノバブルとマイクロバブルの合計値です。

流量3.06L/分はかなり絞った状態で、これは「ミストモードは水量が少ない=泡が濃い」という設計と裏表です。泡の数が最大になるモードは、水圧がいちばん弱いモードでもあるということになります。

ちなみに節水率の公表値「最大約64.4%カット」も、同じくミストモード使用時の数字です。

他社と横並びで見ると、リファ ファインバブル U の公表値は最大約49%なので、節水だけならMYTREXのほうが公称値は大きいことになります(測定条件はメーカーごとに異なるため、単純比較はできません)。リファとの比較はリファ ファインバブル U レビューで仕様を並べています。

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正直に書く注意点5つ

Amazonの低評価レビューを読むと、不満は「泡が出ない」ではなくヘッドの物理的な形と重さに集中していました。カタログスペックからは絶対に読めない部分なので、ここがいちばん価値のある情報だと思います。

1. フックに掛けたときの下向き角度が浅く、頭が洗いにくい。しかも首の角度調整ができません。「角度調整ができればよかった」「首が調整出来ない」と複数のレビューが指摘しています。対応策:これは製品の構造なので直せません。

手持ちで浴びる前提の人は影響ゼロですが、シャワーをフックに掛けたまま頭を洗う習慣の人は、購入前に自宅フックの角度を確認してください。角度可変のシャワーフックに替えるという回避策もあります。

2. 本体が重く、ヘッドが大きい。「機能はすごくいいが少し重いのが難点」「ヘッドがちょっとでかすぎ」という声。

前述のとおり本体重量の公表値が見当たらず、Amazonの800gは梱包込みの発送重量なので参考になりません。対応策:1と同じで、スタンドやフックに固定して浴びる使い方に寄せると気になりません。

3. モード切替レバーが重い。「モード切替えレバーも重い」というレビューがあります。3モードを日常的に切り替える設計なので、ここが渋いと使用感に効きます。対応策:濡れた手だと滑るので、切り替えは手を拭いてから、あるいは両手で。

4. 止水後や切替リング部から水がしたたる。「止めた後もかなり水がしたたり落ちる」「水の切り替えリング部からポタポタと漏水」という報告があります。

前者はヘッド内部に水が残る構造由来でファインバブル系に共通ですが、後者は初期不良の可能性もあります。対応策:継続的に漏れる場合は初期不良として公式ストアに連絡を。この点でも公式ストアで買っておく意味があります。

5. ミストが冷たいという声がある。ここは論点です。MYTREXは公式に「一般的なバブルシャワーの『噴出孔が細かいほど温度が下がる』という特性を覆すべく、冷たくないミストの改良に努めた」と、温感対策をはっきり訴求しています。それでも「細かいのは冷たくて洗った感じがしない」というレビューは存在します。

一方で公式サイトのレビューには「他社より確かにミストでも水温が下がらなかった」という声もあり、評価が割れています。

対応策:レビューを読むと「ヘッドを体の近く(10cm程度)で使うと温かい」という指摘が複数あります。離して浴びる使い方だと冷たく感じやすいようです。

なお、低評価のなかには「もう1万円出して有名メーカーにしたほうが後悔ない」という趣旨の声もありました。これは製品の欠陥というより、2万5千円台という価格帯の宿命です。次のセクションで、その位置づけを整理します。

こんな人におすすめ/おすすめしない

おすすめ おすすめしない
3万円級の2強(リファ・ミラブル)と迷って予算を1段下げたい人 シャワーをフックに掛けたまま頭を洗う人(角度が浅く首が調整できない)
ミストを体の近くで使う人(温かさの評価はここで割れる) 手持ちで長時間浴びたい人(重いという声が複数・公表重量なし)
塩素除去にこだわらない人(+にカートリッジ費用は一切かからない) 塩素除去が主目的の人(それは+eか、他の塩素除去モデルの領域)
節水を重視する人(公称最大約64.4%カット) ストレートの水圧を最優先する人(泡が最多のモードは水量が最少)
保証を厚くしたい人(+4年2,500円の延長保証を公式ストアで選べる) 「ブランドの安心感」に価値を置く人(歴史はリファ・ミラブルより浅い)

よくある質問

Q. +と+e、結局どちらを買うべきですか?

塩素除去とマイクロカレントに価値を感じるなら+e、感じないなら+です。泡の量・水流モード・節水は同じなので、「上位機のほうが泡がすごいだろう」という理由で+eを選ぶ根拠は公式情報にはありません。加えて+eはカートリッジ(税込1,650円)を買い続ける前提です。

Q. 旧モデル(MT-HFBP22)との違いは何ですか?

MT-HFBP25は公式が「リニューアルモデル」と位置づけている後継です。ただし公式・Amazonとも、旧モデルとの変更点を項目ごとに列挙した資料は公開されていません。

中古や並行品で旧型番が安く出ていることがあるので、新品を買うなら型番がMT-HFBP25であること、販売元が公式ストアであることの2点を確認してください。

Q. 賃貸でも取り付けられますか?

一般的なホースであれば工具なしで交換できます。取り外した純正ヘッドを保管しておけば退去時に戻せます。特殊形状の一体型シャワーには付かないことがあるので、ホース側のねじ規格を事前に確認してください。

Q. 水道代はどのくらい下がりますか?

公称は最大約64.4%カット(ミストモード使用時)です。実際の削減額は世帯人数・シャワー時間・地域の水道単価で変わるので、節水シャワーヘッド 厳選3選に置いた試算の手順で自分の条件を入れて計算してください。

Q. 保証はどうなりますか?

公式ストアでの購入時に+4年の延長保証を2,500円で選べます(本体のみ対象、アタッチメント等は対象外)。

加入案内は商品発送後2週間前後にメールで届く運用です。漏水など初期不良の報告もあるので、保証の窓口がはっきりしている公式ストアで買う意味は小さくありません。

まとめ|差は2つ。泡で選ぶなら+eを買う理由はない

MYTREX HIHO FINE BUBBLE+ は、上位の+eからマイクロカレントと塩素除去カートリッジを外して1万1,000円下げたモデルです。

ナノバブルの公表値も3つの水流モードも+eと同じなので、「泡の性能を上げたい」という理由で+eを選ぶ根拠は公式情報にはありません。逆に、塩素が肌に来ていると感じている人にとっては+eの塩素除去が唯一の解になります。

買う前に確認するのは2点。①自宅のシャワーフックの角度(掛けたまま頭を洗う人は、この製品でいちばん不満が集まっている箇所です)。

②販売元が公式ストアかどうか(延長保証と初期不良対応の窓口になります)。この2点を押さえれば、3万円級の2強と同じ土俵の泡を2万5千円台で使える、価格対性能のはっきりした1台です。

買う前に、3ショップの価格を並べて確認

CONCLUSION

+と+eの差はマイクロカレントと塩素除去の2つ。泡と節水は同じ。

塩素と美顔器機能に興味がなければ、2万5千円台の+で足ります。買う前に見るのは自宅フックの角度と販売元の2つだけ。リファとの仕様比較は単品レビューへ、ミラブルも含めた価格帯の並びは高級シャワーヘッド3選へどうぞ。

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