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Aer City Pack Pro 2 レビュー|20Lと24Lの違いを公式スペックで比較【2026年8月更新】

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2026年8月更新:価格・在庫・スペックを再検証しました

Aer(エアー)のCity Pack Pro 2は、サンフランシスコ発のバッグブランドAerが展開する都市型バックパックの最新世代だ。1680D CORDURAバリスティックナイロンとクラムシェル(フルオープン)式の開口部を備え、16インチMacBook Proまで対応する。

ただし購入前に必ずぶつかるのが「20Lと24L、どっちを買えばいいのか」という問題。日本の販売ページでは両モデルがほぼ同じ説明文で並んでおり、違いが分かりにくい。この記事ではAer公式(shop.aerjapan.jp)が公表している実数値だけを突き合わせて、その差がどこに出るのかを整理する。

Aer City Pack Pro 2
Aer City Pack Pro 2(1680D CORDURA / 16インチPC対応 / クラムシェル開口)

Aer City Pack Pro 2(20L:AER-21063 / 24L:AER-21064)

※上のボタンは24L(AER-21064・国内正規品)のページに直結します。20L(AER-21063)はAmazon上では別出品なので、20Lの検索結果から確認してください。

実勢価格:20L 3万9千円台/24L 4万4千円台(2026年8月時点・公式税込価格)

クラムシェル式で真っ二つに開く。スーツケースのように開くので、PCと充電器とポーチを重ねず並べて置ける。「奥に入れたものを探して手を突っ込む」動作が消えるのが、この形状の本質的な価値だ。

評価できる点

  • 1680D CORDURAバリスティックナイロン(bluesign認証)で、日常使いの摩耗にはまず負けない
  • ラップトップポケットはMacBook 16インチまで対応(公式明記)
  • スマートトラッカー用の隠しポケットを標準装備。AirTagを外から見えない位置に入れられる
  • ラゲージハンドル用パススルー付きで、スーツケースの上に載せて転がせる
  • キーチェーンが取り外し・位置変更可能
注意点

  • 20Lで1,230g、24Lで1,300g。軽量バックパックではない(同価格帯のBellroy Via Backpackは550g)
  • 公式サイトに止水ジップ(AquaGuard)の記載はなく、表記は「YKK®ジッパー」のみ。完全防水を期待しない
  • 2026年8月時点、20Lはブラック・ネイビーが公式で売り切れ。カラー指定があるなら在庫確認が先
  • 4万円前後。この価格帯では試着せずに買うと取り返しがつかない

20Lと24Lの違い|Aer公式スペックの実数値で比較

まず数字を並べる。以下はすべてAer公式日本サイト(shop.aerjapan.jp)の記載値で、レビューサイトの実測値ではない。

項目 City Pack Pro 2 20L City Pack Pro 2 24L
公式価格(税込) 39,600円 44,000円 +4,400円
容量 20L 24L +4L
重量 1,230g 1,300g +70g
高さ 44.5cm 46cm +1.5cm
30.5cm 31.5cm +1cm
奥行 18cm 18cm ±0
サイドポケット 片側ボトル+片側ファスナー(カード・鍵) 両サイドともボトルポケット 構成が違う
PC対応 MacBook 16インチまで(共通)
品番 AER-21063 / 23063 / 25063 AER-21064 / 23064 / 25064 末尾で判別

いちばん重要なのは「奥行が同じ18cm」であること

この表で見落とされやすいのが最後から3行目だ。20Lと24Lは、厚み(奥行)が18cmでまったく同じ。増えているのは高さ1.5cmと幅1cmだけで、リュックは縦横に伸びているだけなのだ。

これが何を意味するか。リュックが「邪魔」と感じられる場面のほとんどは、満員電車で背中側に飛び出す厚みが原因になる。厚みが同じなら、20Lにしても24Lにしても、電車での取り回しはほぼ変わらない。「大きいと通勤で邪魔になりそうだから20L」という選び方は、この製品に関しては根拠が弱い。

逆に、高さ46cmは身長の低い人だと腰まで届く長さになる。身長160cm前後なら24Lは背中からはみ出す可能性があるので、ここは20Lを選ぶ実質的な理由になる。

サイドポケットの構成差は、使い方に直結する

もう一つ、カタログ上は小さく見えて実用差が大きいのがサイドポケットだ。

  • 24L:両サイドともボトルポケット。水筒と折りたたみ傘を左右に分けて挿せる
  • 20L:片側がボトル、もう片側がファスナー付きポケット。公式が「カードや鍵の収納に便利」と明記している

つまり20Lは、改札やオフィスの入館証を、バッグを下ろさずに取り出せる設計になっている。毎日の通勤で使うなら、この差は4Lの容量差より効いてくる可能性がある。逆に、水筒と傘の両方を毎日持つ人には24Lの両サイドボトルが正解になる。

どちらを選ぶべきか|3つの質問で決める

DECISION

1泊出張に使うか、身長は何cmか、入館証を出す頻度は

Q1. 1〜2泊の出張・旅行に使う予定があるか。あるなら24L。公式は両サイズとも「1〜2泊程度のトラベルに対応」と書いているが、着替え一式+PCを詰めると20Lは余裕がない。
Q2. 身長165cm未満か。該当するなら20L。高さ46cmは背面が長く、シルエットが重くなる。
Q3. 入館証やICカードを1日に何度も出すか。該当するなら20L。サイドのファスナーポケットが効く。

3問すべてがNoなら、差額4,400円を払って24Lを選んでおくと後悔が少ない。容量は余っている分には困らないが、足りないと買い直しになるからだ。

口コミで後悔が集中する「4万円のリュック」の境界線

City Pack Pro 2に限らず、この価格帯のバックパックで低評価が集中するポイントは決まっている。ネット購入前に確認しておきたい3点を挙げる。

  • 「思ったより重い」は必ず出る不満。1,230〜1,300gは、PC(16インチMacBook Proで約2,150g)と充電器を足すと合計3.5kg超になる。バッグ本体の重量は、中身を入れた総重量で考えないと判断を誤る。軽さが最優先なら、そもそもCORDURAバリスティックナイロンの製品は候補から外れる。
  • クラムシェル式は「開く場所」を選ぶ。スーツケースのように180度開く構造は、中身が見やすい代わりに平らな面がないと開けない。カフェのテーブルの上や電車の中で片手で中身を取り出す用途には向かない。だからこそAerはクイックアクセス・トップポケットを別に用意している。
  • 止水性能を過大評価しない。公式表記は「YKK®ジッパー」であり、止水ジップとは書かれていない。1680D CORDURA自体は水を弾くが、豪雨の中でPCを守り切る前提で買うとリスクがある。心配ならインナースリーブを併用したい。

こんな人におすすめ/おすすめしない

おすすめできる人

  • 1つのバッグを5年以上使い倒したい人(1680D CORDURAは耐久性が売り)
  • 荷物の定位置を決めて整理したい人。ポケット構成が明確に設計されている
  • 通勤と1〜2泊の出張を1つで兼ねたい人(この場合は24L)
  • AirTagでバッグを追跡したい人。隠しポケットが標準装備されている

おすすめしない人

  • 軽さを最優先する人。1kg超えは譲れない条件になり得る
  • 予算2万円以下の人。素材と作りに価格の大半が乗っている製品なので、値下がりを待つ性質のものではない
  • 柔らかいバッグで体に沿わせたい人。バリスティックナイロンは構造的にしっかりしている分、硬さがある

まとめ

CONCLUSION

20Lと24Lの差は「厚み」ではなく「縦横」に出る

奥行18cmが共通である以上、通勤時の取り回しはどちらを選んでも変わらない。判断軸は「1泊出張を兼ねるか」「身長」「サイドポケットの使い方」の3つに絞ってよい。迷って決め手がないなら、容量に余裕のある24Lが安全側の選択になる。

City Pack Pro 2は、当サイトのPCが入る黒リュック おすすめ6選でもNo.3として取り上げている製品だ。他ブランドと横並びで比較したい場合はそちらを参照してほしい。より軽いバックパックを探しているなら、同記事で紹介しているBellroy Via Backpack(550g)が対極の選択肢になる。

バッグに何を入れるかまで含めて整えたい人は、リュックの中身|在宅ワーカーがカフェで1日作業するための定番8点1泊2日の出張パッキング|リュック1つで完結させる持ち物リスト14点もあわせてどうぞ。

▶ 選ぶ前の基礎知識としてリュックの容量Lの目安ノートPCの「インチ」と実寸の対応表もどうぞ。

よくある質問(FAQ)

Q. 失敗しない選び方は?

A. 用途・サイズ・評価の3軸で絞り込むのが基本。詳しくは記事内の「選定の3軸」を参照してください。

Q. 結局どれが一番おすすめ?

A. 本記事のNo.1が編集部の総合推奨。用途別の代替案はNo.2・No.3で紹介しています。

Q. 予算の目安は?

A. 商品ジャンル次第ですが、安すぎる商品は耐久・サポートに難ありの場合が多いです。本記事の価格帯を参照。

Q. Amazon・楽天・Yahoo!どこで買うのが安い?

A. 価格差は小さい場合が多いです。各社のポイント還元・キャンペーンで実質価格を比較してください。

Q. 何年使える?保証期間は?

A. メーカー保証は1-2年が一般的。実使用は3-5年が目安です。

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