Aer(エアー)の Tech Pack 3 は、同社の Tech Collection の中核にあたるバックパックです。公式の説明は「テック系の必需品を機能的にまた安全に持ち運ぶためにデザインされたバックパック」。
同じコレクションのDay Pack 3や、価格帯の近いCity Pack Pro 2と何が違うのかを、Aer公式(shop.aerjapan.jp)の実数値で整理します。
筆者はこの製品を所有していません。Amazonの購入者レビューも確認時点で数件しかなく本文つきがほぼ無いため、この記事の注意点は公式値から読み取れる範囲に限っています。
商品概要|Aer Tech Pack 3 の公式スペック
| 項目 | 公式値(Tech Pack 3) |
|---|---|
| 容量 | 16 L |
| 重量 | 1,450 g |
| 外寸 | 高さ46 × 幅31 × 奥行18 cm |
| 対応PC | MacBook 16インチまで(アクセスしやすくソフトな裏地付きのPC用ポケット) |
| 本体素材 | 1680D コーデュラ バリスティックナイロン(bluesign認証) |
| フロント素材 | 840Dナイロンのコーティングファブリック |
| ジッパー/金具 | YKK(ラップトップコンパートメントは耐水性ジッパー)/Duraflex |
| カラー/品番 | Black のみ/AER-31015 |
| 公式価格 | 46,200円(税込) |
上のボタンはAmazon.co.jpが販売する出品に直結しています。確認時点で公式と同額・在庫ありでした(2026年9月19日確認)。
★X-Pac版の値引きは縮小した(2026年10月1日確認)
2026年9月19日の確認時点では、上位素材の Tech Pack 3 X-Pac(公式52,800円)が Amazon.co.jp販売で2万円台後半まで下がっていましたが、10月1日の確認では値引きは約1割(4万7千円台)に縮小していました。
X-Pac版は90g軽く、本体生地が水に強い上位仕様です。通常版(公式46,200円)との差は小さくなっているので、購入前に両方の価格を見比べてください。
16Lなのに最重量|Aerの3モデルを公式値で並べる
| 項目 | Day Pack 3 | Tech Pack 3 | City Pack Pro 2(20L) |
|---|---|---|---|
| 容量 | 14 L | 16 L | 20 L |
| 重量 | 1,270 g | 1,450 g | 1,230 g |
| 1Lあたりの重量 | 約91 g | 約91 g | 約62 g |
| 外寸(cm) | 44 × 30 × 14 | 46 × 31 × 18 | 44.5 × 30.5 × 18 |
| 公式が挙げる特徴 | 高い自立性 | 高い自立性/複数のコンパートメント | クラムシェル(フルオープン)式 |
| 公式価格 | 34,100円 | 46,200円 | 39,600円 |
外寸は City Pack Pro 2 20L とほぼ同じ。中身は4L少ない
Tech Pack 3 と City Pack Pro 2 20L は、どちらも奥行18cmで外寸がほぼ同じです。それなのに容量は16L対20L、重量は1,450g対1,230g。
同じ大きさの箱の中で、Tech Pack 3 は4Lぶんを仕切りと骨格に使っていると読めます。公式が Tech Pack 3 に挙げる「ギアを収納できる複数のコンパートメント」「自立性の高さ」が、その中身です。
Day Pack 3 との違いは「奥行き4cmとPC室」
同じ Tech Collection の Day Pack 3 は奥行14cm。Tech Pack 3 は18cmで、公式は「広々としたメインコンパートメント」と「耐水性のあるラップトップコンパートメントジッパー」を特徴に挙げています。
PC室が独立したコンパートメントで、そこに耐水ジッパーが付く。Day Pack 3 の耐水ジッパーはメイン室側です。
PCの出し入れが多い人、雨の日にPC室を守りたい人は Tech Pack 3 側に理由があります。差は180gと12,100円。
X-Pac版との違い|90g軽く、公式では6,600円高い
| 項目 | Tech Pack 3 | Tech Pack 3 X-Pac |
|---|---|---|
| 本体素材 | 1680D コーデュラ バリスティックナイロン | Dimension-Polyant社 VX-42 X-Pac |
| 重量 | 1,450 g | 1,360 g |
| ライニング | リサイクルナイロン(bluesign認証) | オレンジのライニング(bluesign認証) |
| 容量・外寸・対応PC | 16 L/46 × 31 × 18 cm/16インチ(共通) | |
| 品番 | AER-31015 | AER-39015 |
| 公式価格 | 46,200円 | 52,800円 |
公式価格どおりなら1g軽くするのに約73円。ただし先に書いたとおり、確認時点のAmazonでは価格が逆転していました。
X-Pacは表面に格子状の模様が出る生地で、見た目の好みは分かれます。素材ごとの考え方はCity Pack Pro 2 の素材違いの記事と共通です。
公式値から読める注意点3つ
① 空の状態で1.45kgある
16インチのノートPC(2kg前後)と充電器を入れると、それだけで4kg近くになります。毎日長い距離を歩く人には、この重さが最初の判断材料です。同じ16LでもCity Pack 2は1,120gで、330g軽い。
② 16Lは「仕切られた16L」
複数のコンパートメントに分かれているぶん、かさばる物をひとつ入れる余地は小さくなります。
弁当箱や上着のように形の決まらない荷物が多い人は、クラムシェルで大きく開く City Pack Pro 2 のほうが詰めやすいはずです。容量の目安はリュックのリットル目安ガイドにまとめています。
③ 色は Black のみ、口コミはまだ少ない
通常版・X-Pac版とも Black のみです。Amazonの購入者レビューは確認時点で数件しかなく、使用感を裏づける材料が少ないモデルです。
届いたら縫製とジッパーを確認し、問題があれば返品期間内に動いてください。Amazon.co.jp販売の出品なら返品手続きは通常どおりです。
こんな人におすすめ/おすすめしない
おすすめできる人
- PC・タブレット・カメラなど機材を仕切って安全に運びたい人
- 会議室や撮影現場で、足元に立てて置けることを重視する人
- PC室を独立させ、雨の日もそこを守りたい人
- 水に強いX-Pac素材を選びたい人(通常版より90g軽い)
おすすめしない人
- 軽さを優先する人。City Pack 2(16L・1,120g)を
- 1〜2泊の出張を兼ねたい人。City Pack Pro 2(20L・24L)を
- 奥行18cmが電車内で気になる人。同じ自立タイプで奥行14cmのDay Pack 3を
- Aerの全モデルを見比べたい人はAerのリュック比較(10モデル早見表)へ
よくある質問
Q1. Tech Pack 3 と Day Pack 3 の違いは?
奥行き(18cm対14cm)、容量(16L対14L)、重量(1,450g対1,270g)、価格(46,200円対34,100円)です。どちらも公式が「高い自立性」を特徴に挙げる Tech Collection のモデルです。
Q2. 16インチのノートPCは入りますか?
公式の対応サイズは「MacBook 16インチまで」です。MacBook以外はノートPCのインチ別 実寸早見表で本体サイズを確認してください。
Q3. X-Pac版と通常版、どちらを買うべきですか?
公式価格どおりなら、差は90gと6,600円で、雨に強い生地が必要かどうかで決まります。Amazonで価格が逆転しているときは、格子模様の見た目が気にならなければX-Pac版を選ばない理由はほとんどありません。
CONCLUSION
Tech Pack 3 は「守って運ぶ」ための16L
16L・1,450g・奥行18cm。外寸は City Pack Pro 2 20L とほぼ同じで、4Lぶんを仕切りと自立構造に回したモデルです。容量や軽さで選ぶリュックではありません。機材を分けて安全に運びたい人、置いたときに倒れないことを重視する人のための1本です。購入前に、通常版とX-Pac版の両方の価格を必ず見比べてください。
価格について:記載の価格帯はAmazonの実勢価格をもとにした目安です。セールや在庫状況により変動するため、購入前に必ずリンク先で最新価格をご確認ください。




この記事へのご指摘・ご質問
記事の誤り、追加で知りたい点、実際に使った感想などをお寄せください。事実誤認のご指摘は一次情報で確認のうえ本文に反映し、記事末の更新履歴に残します。
※いただいたコメントは編集部が確認したうえで公開します。メールアドレスは公開されません。