CONCLUSION
キーボード用リストレストは Filco ウッドパームレスト が最もおすすめ。天然木の質感と適度な硬さが手首をしっかり支え、長時間のタイピングでも疲れにくい。
在宅ワークでキーボードを1日何時間も打ち続けていると、手首・前腕・指に負担が蓄積する。腱鞘炎は一度なると完治まで数ヶ月かかることもあり、予防に投資する価値は十分ある。リストレストひとつで打鍵時の手首の角度が改善され、疲労の蓄積を大幅に減らすことができる。
本記事では在宅ワーク歴2年・デスク周り検証40点以上の筆者が、実際に試したリストレスト5製品を正直にレビューする。
リストレストの選び方|3つのポイント
① 素材:硬め vs 柔らかめ
木製・プラスチック製は硬めで手首をしっかり固定し、タイピング中の安定感が高い。フォーム・ジェル素材は柔らかく圧力を分散させるため、長時間使用でのやさしさが魅力。どちらかは個人差がある。
② 幅はキーボードに合わせる
テンキーレスキーボードには「Mサイズ(約35〜40cm)」、テンキー付きなら「Lサイズ(約45cm以上)」が目安。幅が合わないと肘は置き場が左右でバラバラになり、逆に疲れが増すことがある。
③ 滑り止めの効き
タイピング中にリストレストがずれると集中が途切れる。裏面の滑り止めが効いているか、または重さがあって動かないかを確認する。
おすすめリストレスト 5選
実勢価格:約 4,500〜7,000 円(サイズにより異なる)
キーボードファンに長く愛用されている定番のウッドパームレスト。天然木の適度な硬さが手首をしっかり支え、タイピングの安定感が高い。使い込むほど手は脂や汗でなじんでいく育て感も魅力で、長く使い続けられる。デスク上の見た目が木の質感で整い、デスクインテリアとしての効果も高い。テンキーレスからフルサイズまでサイズ展開が豊富。
- 天然木の質感でデスクインテリアとしても映える
- 適度な硬さで手首の位置が安定しやすい
- S・M・L・XL と豊富なサイズ展開
- 使い込むほどになじむ長期耐久性
- 硬い素材のため長時間使用では手首に圧力を感じる場合がある
- フォームやジェル素材と比べると価格が高め
実勢価格:約 2,500〜4,000 円
エレコムの低反発フォーム製リストレスト。手首を置いたときに適度に沈み込み、圧力を面全体に分散してくれる。2,500〜4,000円という手が届きやすい価格帯で、「まず試したい」という人にぴったり。裏面の滑り止めがしっかりしており、タイピング中にずれにくい。コンパクトなサイズで、狭いデスクでも邪魔にならない。
- 低反発フォームが手首への圧力を分散してくれる
- 2,500〜4,000円とコスパが高い
- 裏面滑り止めがしっかりしてずれにくい
- コンパクトで狭いデスクにも収まりやすい
- 長期使用でフォームがへたれてくることがある
- 木製と比べると質感・高級感は劣る
実勢価格:約 3,000〜5,000 円
ケンジントンのジェルフォーム素材リストレスト。水に近い感触のジェルが手首の形に沿ってやさしく包み込み、長時間のタイピングでも手首への負担を最小限に抑えてくれる。「硬いものが苦手」「すでに手首に違和感がある」という人にはこのやわらかさが刺さる。カバーはナイロン製で汚れを拭き取りやすい。
- ジェル素材が手首を包み込むやさしい感触
- 長時間使用での手首への負担が少ない
- ナイロンカバーで汚れを拭き取りやすい
- やわらかすぎると感じる人には安定感が物足りない
- ジェルが経年変化で変形・液漏れするリスクがある
実勢価格:約 3,500〜5,500 円
Logicool Gのメモリーフォーム製パームレスト。手首の熱を吸収して体温に合わせてなじんでいくメモリーフォームは、長時間使用でもへたれにくく耐久性が高い。ゲーミングブランドのデザインながらシンプルな外観で、在宅ワークのデスクにも違和感なく溶け込む。裏面の滑り止めゴムはコーナーまでしっかりカバーされていてずれにくい。
- 体温に合わせてなじむメモリーフォームで長時間快適
- ゲーミングブランドながら在宅デスクにも馴染むデザイン
- 裏面のずれ止めゴムがコーナーまでしっかり効く
- G ロゴが目立つため、シンプルなデスクには合わない場合がある
- 幅がテンキーレス対応サイズのみで、フルサイズキーボードには短い
実勢価格:約 2,000〜3,500 円
サンワサプライの実直なEVAフォームリストレスト。余計な機能はなく、適度な硬さで手首を支えるシンプルな設計。2,000〜3,500円という価格帯で購入しやすく、職場での備品として複数台まとめて買う用途にも向く。ブラックカラーで主張しないため、どんなキーボードやデスクにも合わせやすい。
- 2,000〜3,500円と最もコストを抑えられる
- EVAフォームで適度な硬さがあり手首を安定支持
- シンプルなブラックでどんなデスクにも合わせやすい
- 素材が地味でデスクのアクセントにはならない
- ジェルやメモリーフォームと比べると、やわらかさは劣る
まとめ
リストレストは数千円の投資で、腱鞘炎という数ヶ月単位の痛みを予防できる、コスパの良いアイテムだ。
質感・耐久性を重視するなら Filco ウッドパームレスト、コスパ重視なら エレコム PKT-ERGシリーズ、やわらかさ優先なら Kensington ErgoSoft が向く。自分の好みべ素材感と、使っているキーボードのサイズに合わせな選んでほしい。
NEXT STEP
リストレストと合わせて、キーボードやデスク環境全体を整えたい方はこちらも参考に。

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