Aer(エアー)はサンフランシスコ発のバッグブランドです。Travel Pack 4 は、機内持ち込みを前提に作られた旅行用バックパックの4代目にあたります。
この記事は、日本正規代理店の公式オンラインストア(shop.aerjapan.jp)の表記を2026年9月23日に確認し、その数値だけで28Lと35Lを比べています。筆者はこの製品を所有していません。Amazonのレビューはまだ各数件しかないため、使用感の断定は避けています。
28Lと35Lの違い|Aer公式スペックの実数値で比較
| 項目 | Travel Pack 4 28L | Travel Pack 4 35L |
|---|---|---|
| 容量 | 28 L | 35 L |
| 外寸(高さ×幅×奥行) | 49 × 32 × 20 cm | 54.5 × 34 × 23 cm |
| 3辺合計 | 101 cm | 111.5 cm |
| 重量(標準・1680Dコーデュラ) | 1,600 g | 1,760 g |
| 1Lあたりの重さ | 約57 g | 約50 g |
| ノートPC | 16インチまで(パッド入り・吊り下げ式のPCポケット) | |
| 公式価格(標準モデル) | 48,400円 | 52,800円 |
| 品番(ブラック) | AER-21070 | AER-21071 |
| カラー(標準モデル) | ブラック/ネイビー/オリーブ | |
機能の一覧(ラゲージハンドル用パススルー、スマートトラッカー用の隠しポケット、ボトルポケット、ヒップベルト用アタッチメント、ロック可能なメインジッパー)は、28Lと35Lで同じ記載です。選ぶ基準は「サイズ」だけと考えて問題ありません。
1Lあたりの重さは35Lのほうが軽く、容量あたりの効率は35Lが上です。一方で、背負ったときの大きさは高さで5.5cm、奥行きで3cm違います。
Amazonで見る
確認時点では、28L(ブラック)はAmazon.co.jp自身が販売、35L(ブラック)は国内の正規取扱店が出品していました。どちらも在庫はありましたが、出品者によっては「残り1点」表示のものもあります。購入前に販売元を確認してください。
どちらを選ぶべきか|3つの質問で決める
① 何泊をリュック1つで済ませたいか
公式に泊数の目安は書かれていません。容量で考えると、28Lは同じAerのCity Pack Pro 2 24Lより4L大きく、35Lはそこからさらに7L大きいサイズです。
着替えを2日分以上入れるなら35L、1泊+仕事道具なら28L、が素直な分け方です。
② 普段の通勤にも使うか
35Lは高さ54.5cm・奥行き23cmで、満員電車やオフィスでは存在感が出ます。旅行専用ではなく「平日も背負う」なら、28Lのほうが扱いやすいサイズです。
③ LCCに乗るか
35Lの3辺合計は111.5cmで、国内線100席以上の一般的な基準(3辺115cm以内・各辺55×40×25cm以内)に数字の上では収まります。
ただしLCCは機内持ち込みの重量上限を7kgとしている会社が多く、35Lの本体だけで約1.8kgを使います。荷物を詰めると奥行きが膨らむこともあるので、利用する航空会社の最新規定を必ず確認してください。
素材違い(X-Pac/Ultra)の重さと価格
Travel Pack 4 には、標準の1680Dコーデュラのほかに、X-Pac と Ultra(Challenge Sailcloth社のUltra400X)の素材違いがあります。外寸は同じで、重量と価格だけが変わります。
| モデル | 重量 | 公式価格 |
|---|---|---|
| 28L(標準) | 1,600 g | 48,400円 |
| 28L X-Pac | 1,510 g | 56,100円 |
| 28L Ultra | 1,450 g | 63,800円 |
| 35L(標準) | 1,760 g | 52,800円 |
| 35L X-Pac | 1,670 g | 60,500円 |
| 35L Ultra | 1,620 g | 69,300円 |
標準からUltraにすると、28Lで150g、35Lで140g軽くなり、価格は1万5千円前後上がります。素材による耐久性や見た目の違いは、同じAerのCity Pack Pro 2で整理したUltra・X-Pac・コーデュラの違いが参考になります。
正直に書く注意点4つ
① リュックとしては重い
標準モデルは28Lで1,600g、35Lで1,760gです。同じAerのCity Pack Pro 2(20L 1,230g/24L 1,300g)より300〜460g重く、中身を入れる前から重さを感じるサイズです。
② ヒップベルトは別売り
本体にはヒップベルト用のアタッチメントポイントがありますが、ベルト自体は別売りです。重い荷物で長く歩く人は、追加の出費を見込んでください。
③ Amazonのレビューがまだ少ない
確認時点で、各出品のレビューは1〜3件でした。耐久性や使い込んだ後の評価は、まだ判断材料が少ない段階です。
④ 出品者と在庫がばらつく
Amazonには、Amazon.co.jp販売のものと複数の正規取扱店の出品が混在しています。同じ品番でも出品者で在庫状況が違うので、価格だけでなく販売元も確認してください。
サイズが決まったら、最新の価格・在庫・販売元を確認する
同じ用途のリュックを1万円前後で探すなら、tomtoc Navigator-T66(28L/40L)の違い も比べてみてください。28Lで950gと、Aerより650g軽いモデルです。
こんな人におすすめ/おすすめしない
28Lがおすすめの人
- 1〜2泊の出張と、平日の通勤を1つのリュックで兼ねたい人
- 16インチのノートPCを持ち歩く人
35Lがおすすめの人
- 2〜3泊の旅行をリュック1つで済ませたい人
- 容量あたりの軽さを優先する人
おすすめしない人
- 日帰り出張と普段使いが中心の人。→ Aer City Pack Pro 2(20L/24L)
- Aerの他モデルと並べて選びたい人。→ Aerのリュック比較
- リュックではなく、機内持ち込みスーツケースも検討したい人。→ フロントオープンの機内持ち込みスーツケース3選
よくある質問
Q1. 35Lは機内に持ち込めますか?
外寸は54.5×34×23cm・3辺合計111.5cmで、国内線100席以上の一般的な基準内の数字です。荷物を詰めて膨らんだ場合や、100席未満の機材・LCCでは基準が変わるので、航空会社の規定を確認してください。
Q2. 何インチのPCまで入りますか?
公式の表記は、28L・35Lとも16インチまでです。PCの実寸はノートPCのインチ別 実寸早見表で確認できます。
Q3. 28Lと35Lで機能は違いますか?
公式に記載されている機能の一覧は同じです。違いは外寸・容量・重量・価格です。
機内持ち込みスーツケースと出張の道具の記事は、目的別の総まとめから一覧できます。
CONCLUSION
迷ったら「平日も背負うか」で決める
機能は同じで、違いはサイズだけ。平日の通勤にも使うなら28L、旅行専用で2〜3泊をこなしたいなら35Lです。標準モデルでも1.6〜1.8kgあるので、軽さを重視する人は素材違いやCity Pack Pro 2も比べてください。




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