Aer の Travel Pack 4 は 28L と 35L の2サイズで、どちらも「機内持ち込みできる旅行用リュック」として設計されています。この記事は 28L だけを取り上げ、公式スペックと Amazon の出品状況をもとに、35L や City Pack Pro 2 24L とどこが違うのか、買う前に知っておきたい点は何かを整理します。筆者はこの製品を所有していないため、数値はすべて Aer 日本公式ストアの表記に基づきます。
商品概要|Aer Travel Pack 4 28L の公式スペック
| 項目 | 公式値(Travel Pack 4 28L) |
|---|---|
| 容量 | 28 L |
| 重量 | 1,600 g |
| 外寸 | 高さ49 × 幅32 × 奥行20 cm(3辺合計 101 cm) |
| 本体素材 | 1680D CORDURA® バリスティックナイロン(ブルーサイン®認証) |
| PC収納 | パッド入りの吊り下げ式ラップトップポケット(16インチまで) |
| 背負い心地まわり | ロードリフター付きのハーネス/別売ヒップベルトの取り付け部 |
| そのほか | フロントとトップのクイックアクセスポケット/外側ボトルポケット/スマートトラッカー用の隠しポケット/ラゲージハンドル用パススルー/鍵を付けられるメイン収納ジッパー |
| カラー・品番 | Black(AER-21070)/Navy(AER-23070)/Olive(AER-25070) |
| 公式価格 | 48,400円(税込) |
公式は「多用途で機内持ち込み可能なバックパック」と説明しています。PCポケットが「吊り下げ式」と明記されているのは、底を床に置いたときにPCが直接当たらない構造という意味です。
機内持ち込み|3辺合計101cm、ただし重さは別の話
国内の大手航空会社(100席以上の機材)の機内持ち込みは、おおむね「55×40×25cm 以内・3辺合計115cm 以内・10kg 以内」です。28L は 49×32×20cm なので、どの辺も上限に届きません。
気をつけたいのは重さです。本体だけで 1,600g あるので、持ち込み上限が 7kg のLCCでは中身に使えるのは 5.4kg ほど。ノートPC(約1.5kg)と充電器を入れると、衣類に回せるのは 3kg 台になります。サイズや重量の上限は航空会社・運賃で変わるため、搭乗前に利用する会社の最新の規定を確認してください。
35L との違い|7L・160g・4,400円と、5.5cmの高さ
| 項目 | Travel Pack 4 28L | Travel Pack 4 35L |
|---|---|---|
| 容量 | 28 L | 35 L |
| 重量 | 1,600 g | 1,760 g |
| 外寸 | 49 × 32 × 20 cm | 54.5 × 34 × 23 cm |
| 3辺合計 | 101 cm | 111.5 cm |
| 公式価格 | 48,400円 | 52,800円 |
機能の一覧は 28L と 35L で同じで、違うのは大きさだけです。35L は高さが 5.5cm、奥行が 3cm 増えるので、背中の短い人や電車通勤で使う人には 28L のほうが収まりがよくなります。一方、3辺合計は 35L でも 111.5cm で 115cm 以内です。「4泊以上」「冬物を入れる」なら 35L を選ぶ理由があります。
City Pack Pro 2 24L との違い|4L増えて300g重くなる
| 項目 | Travel Pack 4 28L | City Pack Pro 2 24L |
|---|---|---|
| 容量 | 28 L | 24 L |
| 重量 | 1,600 g | 1,300 g |
| 外寸 | 49 × 32 × 20 cm | 46 × 31.5 × 18 cm |
| ロードリフター | あり | 記載なし |
| ヒップベルト取り付け | あり(ベルトは別売) | 記載なし |
| メイン収納の鍵 | 付けられる | 記載なし |
| 公式価格 | 48,400円 | 44,000円 |
容量の差は 4L ですが、重さは 300g 増えます。この 300g は、ロードリフター・ヒップベルトの取り付け部・鍵を付けられるジッパーといった「長く背負って移動するための装備」の分と考えると納得しやすい差です。
毎日の通勤が主で、泊まりは月に1〜2回という使い方なら、軽くて薄い City Pack Pro 2 24L のほうが出番は多くなります。出張や旅行が主で、普段使いは「できれば」程度なら 28L です。
素材違い(X-Pac・Ultra)|最大150g軽くなる
| モデル | 重量 | 公式価格 | 公式在庫(2026年10月) |
|---|---|---|---|
| 28L(CORDURA) | 1,600 g | 48,400円 | Black・Navy・Olive とも在庫あり |
| 28L X-Pac | 1,510 g | 56,100円 | 在庫あり |
| 28L Ultra | 1,450 g | 63,800円 | 在庫あり |
X-Pac は 90g、Ultra は 150g 軽くなり、価格はそれぞれ 7,700円、15,400円上がります。色は X-Pac・Ultra とも Black のみです。150g のために 15,400円を足すかどうかは、LCCの 7kg 制限をどれだけ使うかで決めるのが現実的です。
正直に書く注意点4つ
① 1,600g は通勤リュックとしては重い
同じ Aer の City Pack Pro 2 20L は 1,230g、24L は 1,300g です。28L は空の状態でそれより 300〜370g 重く、350mlの缶1本ぶんに近い差があります。毎日の通勤で荷物がPCと小物だけなら、この重さは持て余します。
② ヒップベルトは別売
本体にあるのは取り付け部だけで、ベルトは付属しません。公式ストアでは通常素材のヒップベルトが 4,180円で別に売られています。腰で荷重を受けたい人は、合計 52,580円で考える必要があります。
③ 奥行20cmは満員電車で前に抱えると厚い
City Pack Pro 2 は 20L・24L とも奥行 18cm です。2cm の差は数字では小さく見えますが、荷物を詰めた状態で前に抱えると厚みとして出ます。
④ Amazon のレビューがまだ1件しかない
2026年3月発売の新しいモデルで、今回確認した Black の出品はレビューが1件でした。星の数で判断できる段階ではないので、この記事では公式スペックだけを根拠にしています。出品者が正規取扱店かどうかと、在庫数は購入前に確認してください。
こんな人におすすめ/おすすめしない
おすすめできる人
- 2〜3泊の出張や旅行を、スーツケースなしのリュック1つで済ませたい人
- 空港や駅での移動が長く、ロードリフターやヒップベルトで荷重を分けたい人
- 宿や機内で、メイン収納に鍵を付けておきたい人
おすすめしない人
- 毎日の通勤が主で、荷物はPC・充電器・小物で完結する人(City Pack Pro 2 20L のほうが 370g 軽い)
- 4泊以上や冬物の持ち運びが多い人(35L のほうが余裕がある)
- 持ち込み 7kg のLCCをよく使い、中身の重さを少しでも確保したい人(X-Pac・Ultra か、より軽いモデルを検討)
よくある質問
Q1. 16インチのノートPCは入りますか?
公式は「16インチまでのノートPC対応」と明記しています。吊り下げ式のパッド入りポケットです。
Q2. 何泊まで使えますか?
公式は泊数を示していません。同じ Aer の City Pack Pro 2 24L が「1〜2泊程度」と説明されているので、4L 大きい 28L は 2〜3泊が目安になります。季節と着替えの量で変わります。
Q3. 35L と迷っています。
機能は同じなので、決め手は高さと泊数です。普段使いもしたい・3泊までなら 28L、旅行専用で4泊以上なら 35L が選びやすいです。
CONCLUSION
28L は「2〜3泊を背負って移動する人」のリュック
1,600g・49×32×20cm・3色・48,400円。3辺合計は 101cm で機内持ち込みの上限に余裕があります。City Pack Pro 2 24L より 300g 重いぶん、ロードリフターとヒップベルトの取り付け部、鍵を付けられる収納が加わります。通勤が主なら City Pack Pro 2、移動が主なら Travel Pack 4 28L です。
価格について:記載の価格帯はAmazonの実勢価格をもとにした目安です。セールや在庫状況により変動するため、購入前に必ずリンク先で最新価格をご確認ください。




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